2015年12月1日火曜日

新しいひと


9月に2095gの小さな男の子を出産しました。
小さいというのは、32週頃からおなかの中でほんのわずかにしか成長しなくなってしまったため。FGRと診断されて無痛分娩ができるクリニックから大きな病院へ転院…
35週から、朝と夕にNSTで胎児の様子を確認できるように、点滴も薬もなしの管理入院をすることに。最初の晩は突然の事態と環境にショックをうけたものの、同室の人たちと仲良くなるにつれて妙にこころが整って、(転院当初は無痛じゃなくなってしまったことがとてつもなく不安だったのだけど)生産期をむかえた初日に無事、しわしわの皮膚とかわいい声で泣く息子とご対面しました。陣痛は、、泣くほど痛かったけど、痛みが強くなればなるほどロングトーン風の呼吸に集中できて4時間あっという間だった…。

小さかった息子も2ヶ月半がたち、5kgほどまでに成長でき母子ともに健康で過ごしています。のんびりさんで、むだ泣きもなく、あやすと笑うようになってきたり、うんちが進化してきたりで毎日おもしろい。世の中、まだまだ知らない人生の側面があるもんだな。

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